心と体に疲れがたまっていませんか?

疲れがすぐに取れますか?それともいつまでも残ってすっきりしない感じですか?

疲労は病気ではないのですが、いつまでも残っている感じがあればやはり体にはよくないですよね。

老けやすくなりますし、元々体の弱いところに病気として出ることもあります。疲れはためないですぐに解消しましょう。

疲れやすいのは運動不足が原因

ちょっと動いただけですぐに疲れてしまう人、どれだけ動いても元気な人、その違いはふだん運動しているかどうかです。

運動していない人は、細胞内でエネルギーを作る能力がないので、すぐにエネルギーが不足してしまいぐったりしてしまいます。毛細血管も発達していないので、体の末端に酸素や栄養が十分に届けられず、疲労物質がたまる一方です。

 

運動が習慣化している人は、細胞内のミトコンドリアの数が増え、エネルギーも効率よく生み出してくれます。血液の流れも良いので疲労物質もたまらず疲れを感じにくいです。

 

疲れを感じにくい体にするには、運動をすること、そしてそれを続けないといけません。理想は2日に1回、30分以上の運動続けることで徐々に毛細血管が発達し、ミトコンドリアも増え、体力がついてきます

 

始めのうちは運動すると疲れてしまうので、嫌だな~と思うのですが、しばらく続けていくと動くのがおっくうではなくなります。疲れも次の日まで残るということがなくなってきます。

疲れが抜けないのは心の問題かも

どんなに体が疲れていても、1日経てばだいたい疲れは抜けるはず。でもいつまでもだるい感じが続いているのなら心も疲れているのかもしれませんね。

モチベーションが下がっていませんか。日常に目標や楽しみがありますか。

 

疲れたな~っという時はまずゆっくり休みましょう。そして趣味や楽しいことをします。おしゃれをして買い物に出たり、仲の良い友だちと会ったり、思い切って旅行に出かけたり。いつもと少し違うことに目を向けるだけでも気持ちが上がりますよね。探究心と言うのはやる気や集中力をアップする元になるのだそう。好きなこと、興味のあることはどんどん追求しましょう。

 

また食事も大切です。疲労回復に効果的なビタミンB1、A、C、Eを積極的にとりましょう。豚肉、うなぎ、大豆、ほうれん草、かぼちゃがおすすめです。

リラックスできていますか

心も体も本当にリラックスできていないと体はいつまでも緊張状態に。それでは疲れはたまる一方ですよね。

オンオフをしっかりできない人は真面目な人に多いのですが、意識をして切り替えるようにしてください。

 

☆アロマを利用する

ラベンダーやヒノキ、ミルクなどふ~っと力が抜けるような心地良い香りをみつけてください。

☆オレンジの光にする

蛍光灯のような白い光は緊張状態を生み出します。白熱灯やろうそくの光などはリラックスできますよ。天井に明るい照明がある場合は消して、ライトスタンド中心にしても。外国の薄暗い部屋が理想です。

腹式呼吸

ゆっくり息を吐くことに集中して5回ほど腹式呼吸をしてみましょう。それだけでも体の力が抜けますよね。

☆泣く

泣ける映画や小説でおもいっきり涙をながすのも◎。泣いた後はなぜか清々しい気持ちになれるんですよね。

目の疲れがひどい現代人

パソコンを使って仕事をする人が増えていますが、長時間のパソコン利用はどうしても目には良くないですよね。

 

画面をジッと見つめてしまうのでまばたきの回数が減りますし、目を見開いていることも。眼球からはどんどん水分が蒸発してドライアイになってしまいます。 ドライアイが気になる人は点眼薬を使いましょう。ヒアルロン酸配合のドライアイ専用の目薬がおすすめ。

 

ただコンタクトレンズの人は注意が必要です。必ずコンタクトをつけたまま点眼できるものなのかチェックしてください。眼科で処方してもらうのも良いですね。

 

私は今コンタクトレンズを使っているのですが、コンタクトレンズをつけるときに、レンズのくぼみにたらして使う点眼薬を使用しています。目とコンタクトレンズの間にとどまってくれ、潤いをキープしてくれます。

 

目の疲れから頭が痛くなったり、肩こりがひどくなったりすることもあります。目を酷使したなと思ったら温めてゆっくり休ませてあげましょう。

疲れていると集中力も低下します

疲れているとボ~っとしてしまったり、うっかりミスをしてしまったりと良いことなんてありません。

 

でも、大事な場面で集中しなければいけないときは、脳をリラックス状態にしましょう。 脳波をα波にすると落ち着いたリラックス状態になります。そして記憶力も集中力もアップ、能力を最大限に発揮できると言われています。

 

脳波をα波にするのに必要なのは、スローテンポの心地よい音楽、明るすぎない空間、穏やかな室温など。このような環境を作って、深呼吸をしながら目を軽く閉じてみましょう。

 

あるいは軽いジョギングもおすすめ。脳内にエンドルフィンという幸せホルモンが分泌されます。やる気にもさせてくれるので、集中して物事に取り組めるようになりますよ。