花粉症の季節がやってきました!

今年も花粉症の時期がやってきましたね!よくテレビでもスギの葉から花粉が大量に飛び散る映像が流れていますが、たとえ映像であっても重い花粉症の人にとってはつらいんですよね。

私は花粉症ではないのですが、小学生の娘がすでにそうなんです。去年、鼻水や鼻詰まりの症状があって病院へ行ったのですが、熱はないからもしかしたら花粉症かもといわれました。それで採血をしてアレルギー検査をしてもらったのですが、みごとにスギに反応が出ていました。

そして今年。娘が少し前から目がかゆい、鼻が詰まると言い出したので、花粉だ!と思いましたね。すぐに病院へ行き薬をもらってきました。やはり子供なので市販のものよりも病院で処方されたものの方が安心だと思ったからです。

娘に処方された薬はクラリチンレディタブ錠とゼぺリン点眼液です。錠剤のほうは鼻水やくしゃみ、かゆみなどのアレルギー症状を抑えるもので、点眼液のほうも目の充血やかゆみなどを抑えるものらしいです。薬を使い出してまだ2日しか経っていませんが、効き目はすごいようで、「目もかゆくないし、鼻もつまってない!」とはしゃぎながら学校から帰ってきました。

子供も花粉症の症状があったらつらいんですよね。普段あまり薬を飲ませることはないのですが、やはりつらい症状をがまんさせるのもかわいそうかな、ピーク時だけでも薬を飲ませようかなと思いました。

同時に、いかに花粉に触れさせないかを考えなくてはいけませんよね。私自身が花粉症ではないので、今まであまり対策などをしてこなかったのですが、これではだめだと思い花粉症対策を調べてみました。

花粉症を少しでも楽にするためにできること



①マスクをして寝る
娘は朝起きたときに一番、鼻の症状がひどいらしいです。モーニングアタックというらしいのですが、花粉症の半数近くの人がそうらしいです。寝ているときに吸い込んでしまった花粉が症状を引き起こしたり、起きたときに床や布団についていた花粉が舞い上がったり、自律神経の働きがまだ活発でないので体が対処できなかったりするのが原因です。なのでマスクをして寝ることで朝のつらい症状が少し楽になります。

②目は冷たい水で冷やす
朝の洗顔をお湯ですると目のかゆみが強くなることも。洗顔は水でするようにして、かゆみが我慢できない時は冷たいタオルなどでひやすと良いです。こすらないことが大事です。

③花粉情報を手に入れる
毎朝テレビでも花粉情報は流れていますよね。今日の花粉の飛散量は多いのか、少ないのかをチェックして、外出しなければならない時は対策を考えましょう。晴れや曇りの日、最高気温が高い日、湿度が低い日、風が強い日、前日が雨だった日などは特に注意です。また午後1時から3時ごろが一番花粉量が多いのだそう。一日の予定を立てるときに、外出にはその時間は外すと良いかもしれません。

④マスク選び
今や市販されているマスクの数やすごいものがありますよね。先日行った病院に併設されている小さな薬局でも20種類のマスクが置いてありました。安いものから高いものまでさまざまですが、高価なマスクが一番ということもないようです。抗菌剤が使われていたり、マスクに独特なにおいがついているとそれだけで頭が痛くなったりする人もいます。いくつか試してみて自分に合ったものを使いましょう。

またマスクをずっとつけていると耳が痛くなりませんか?やさしい付け心地のものもありますが、みなさんいろいろ工夫しているみたいですね。耳が当たるところに脱脂綿をまいたり、耳のよこで二つ縛りをしてその髪の毛のゴムのところにマスクのひもを引っかけたりなど。最近ではひもを首にひっかけるグッズもあります。マスクは花粉症対策の基本ですから、とことんこだわりましょう。

⑤洋服の選び方
コートやズボンに折り返しの部分があるとそこに花粉がたまりやすくなります。できれば化学繊維でできたつるんとした素材のものを選びましょう。花粉が付きにくいですし、落とすのも簡単です。
またマフラーやスカーフも花粉がたまりがちです。

そして花粉がたくさんつくのが髪の毛。濡れていたり、整髪料をつけているときは要注意。外出するときは帽子が必須です。

⑥公共の場で
電車やバスに乗るときはドアの近くはさけましょう。多くの人が出入りするところはどうしても花粉も一緒に入ってきてしまいがち。バスなら一番奥の席がおすすめです。

職場や学校についたら、まず手洗いうがいを。できれば洗顔や洗眼もするといいのですが。一番外側に来ていたコートなどはカバーをかけたり、袋にいれたりして保管し花粉が飛び散らないようにしたいですね。

⑦こまめに洗濯をする
帰宅したらすぐに着替え、洗える洋服は洗ってしまいましょう。服だけではなくタオルやシーツ、ラグなどなどできるだけこまめに洗うことで室内の花粉量がグッと減らせるはずです。

ただ外に干しては意味がないので、乾燥機などに頼らなければなりませんね。私も室内に干し切れなかったものは近所のコインランドリ-に持っていき乾燥だけするようにしています。

⑧こまめに掃除をする
とにかくこまめに掃除機をかけたり拭き掃除をしたり、粘着ローラーでコロコロしたりと室内をきれいにしておきましょう。
掃除機は花粉を舞い上がらせてしまったり、排気口から花粉が出てきてしまって意味がないということも言われていますが、やらないよりはやった方がましですよね。紙パックも花粉をキャッチするものを使いましょう。
それから忘れてならないのが網戸。網戸に花粉がたくさんついていたら、窓を開け閉めするたびに花粉が舞い込んできます。でも網戸の掃除って意外とめんどうなんですよね。花粉の時期だけでも全部取り外してしまおうかなとも思っていますが、それをしまって置く場所がなかなかないので困っています。


⑨規則正しい生活
鼻詰まりなどがひどいと食欲もわかなくなりますが、やはり栄養をたっぷり取って、よく休んで、運動もして、という規則正しい生活が大事です。

とくに睡眠は重要だと思います。快眠はホルモン、自律神経、免疫のバランスを整えてくれるので体の自然治癒力が高まります。鼻水が出たり、目がかゆかったりするとなかなか寝付けないこともあるかと思いますが、リラックスできる音楽をかけたり、深呼吸をしたり、ハーブティーを飲んだりと工夫しましょう。また寝具を変えることで快眠につながることもあります。