メンズファッション|ボトムスへのこだわり

メンズファッションを考える上で重点が置かれるのはどうしてもトップスやアウター、ジャケットなど上半身の洋服になってくると思いますが、パッと見た時にボトムスよりもトップスやアウターなどが目立つことが理由となっていて、上半身だと重ね着などができるというのも重点が置かれる理由です。

 

ただし、上半身に着用している洋服をいかに魅せるかというのはボトムスにかかっており、せっかくおしゃれに力を入れてトップスやアウターなどをしっかり決めてもボトムスが合ってないと不自然に見えてしまいます。

 

センスが良い人というのはトップスとボトムスを一つの物として捉えることができますが、どうしても別々の部位に着用する衣類であるため、別々で考えてしまう部分もあります。

 

カジュアル系やアメカジ系など日本人で好まれているスタイルで多く着用されているボトムスと言えばジーパンがイメージされますが、ジーパン一つとって見ても少しの色の違いだけでかなり印象が異なります。

 

そのため、メンズファッションでおしゃれに魅せる場合はジーパン一つ選ぶだけでも慎重に選ぶことが大切ですが、もちろんトップスや履く機会が多いシューズ、帽子やサングラスなどのアイテムを着用する機会が多いのであれば、小物アイテムとも合うボトムス選びがポイントとなります。

 

これはチノパンについても共通していえる部分がありますが、コーディネートに不安があるなら事前にファッション誌などを見て勉強するというのも方法の一つです。

シューズは抜け目なく

メンズファッションを考える場合はどうしてもトップスやボトムスなどを中心に考えて、必要に応じてアウターやジャケットなどを選んで行くことになりますが、本当におしゃれな人というのはシューズ選びにも力を入れます。

 

意外と盲点になるのが足元ですが、見た目の印象はどうしてもトップスやボトムスに視点が行きやすいため、足元に視点が最初から行くと言うことはありませんが、おしゃれに気を使っている人ならトップスやボトムスなどを見た後は自然と足元に目が向き、履いているシューズなどを確認しているものです。

 

その際に足元までおしゃれが行き届いているとセンスが良い人だなという印象を与えることができますが、足元までおしゃれが行き届いてないとハイセンスなイメージを与えることはできません。

 

メンズファッションの中でも合わせるのが難しい部分でもあるシューズですが、シューズの色が強過ぎると着用している衣類の印象を薄くしてしまうため、単に目立たせたらいいという簡単な話しではなく、全体的なバランスで考えていく必要があります。

 

また、最近はメンズファッションでブーツを取り入れる男性も増えていることから女性と同じく工夫次第ではブーツの着用で本来の身長よりも高く見せることや線を細く見せることもできます。

 

ただし、ブーツの着用は来ている洋服と合っているということが前提となるので、ボトムスやトップスとのバランスが悪いと浮いた印象を与えてしまう可能性があります。

サイフやアクセサリー類もファッションに合わせる

メンズファッションを考える上で取り入れたいのが小物アイテムですが、どうしてもおしゃれをするとなると見た目で目立つ部分でもあるボトムスやトップスなどに視点が向いてしまう傾向にあります。

 

もちろんおしゃれな人は小物を一切使用しないで衣類の着用だけでハイセンスな着こなしができますが、おしゃれに自信が無い人や少しでもこだわりを見せたいという場合は小物の使用が重要なポイントになります。

 

小物の中で意外と目が行きやすいのが腕時計ですが、高級腕時計である必要はなく安価な腕時計でも構わないので自分のメンズファッションのスタイルに沿う時計を着用していることでポイントは高くなります。

 

また、サイフやベルトなども意外とポイントになりますが、モード系で着こなしているのに派手なサイフやベルトが見えてしまう場合や派手な系統にも関わらずシックな柄のサイフやベルトを着用しているとミスマッチです。

 

ただし、敢えてアクセントをつけるという意味で派手な小物を取り入れるというのも方法の一つとしてありますが、どのようなアイテムを取り入れるのかセンスが問われるところなので少々上級者向けとも言えるでしょう。

 

エスニック系などになるとアクセサリーの着用もメンズファッションを考える上で高いポイントになってきますが、最初から尖がったアクセサリーを考えるのではなく、無難な革製品のアクセサリーを取り入れて少しずつ雰囲気に合わせて変えていくとよいでしょう。